サッカーはボールを触らないスポーツだ!
こんにちは、フジです!
あなたはサッカーを
どういうスポーツだと思っていますか。
分かりやすく言えば
ボールを脚で扱って、
相手よりも多く点を取るスポーツ。
こんな感じではないでしょうか。
では、
90分間の試合のなかで
一人当たりが
ボールを保持している時間
はどのくらいだと思いますか?
正解は約2~3分です!
なんと90分間の内たったの2~3分なんです。
ほとんどの86~87分は
ボールを触っていない時間なんです。
この
オフザボールの質を
いかに高められるかで
ボールを触ったときに
結果を残せるかが決まります。
そんな僕も高校1年生のころまで
このオフザボールの
ポジショニングや思考を
重要視していませんでした。
当時は
ボールを受けても
パスミスばっか…
チームの足を引っ張り続けていましたね。
しかし、そんな僕でも
オフザボールのポジショニングと
ボールを持っていないときの考え方を
意識し始めてからはミスが
驚くくらいに減ったのです。
ボールを触るまでの準備の質が
ボールを触る数分間に結果として表れます。
では一体ボールをもっていないときは
なにを意識すればいいのか。
それは
①受けてからのイメージを
常に頭の中で描いておく。
②身体がボールと関わっている
意識を常にもつこと。
以上の2点です。
①受けてからのイメージを
常に頭の中で描いておく。
サッカーは
常にボールと相手が動いているスポーツです。
フィールド内の22人が
全員止まっているシーンは一切ありません。
常に人やボールが動いている中で
思考が停止している時間も一切ないのです。
思考は常に動かし続けましょう!
自分と遠い位置にボールがあるときに
ボーっと眺めてる選手
と
頭を働かせながら
相手のスキをうかがってる選手
どちらが怖いか、
そんなの当然頭を働かせている選手ですよね!
「いま俺に来たらあそこにパスを出そう」
「あいつにボールが入ったらここで受けよう」
「あいつにボールが入ったら
あそこに走り込もう」
このように一瞬一瞬の中で
どれだけ多くの選択肢をもつことができるか。
そしてそのなかでベストな選択肢を選ぶことが
2~3分間という短い時間の中で
結果を出すコツです。
そして
頭の中に浮かんだ多くの選択肢のなかから
多くのことを実行できる
ポジショニングを取ることが
正しいポジショニングの位置です。
このポジショニングも常に
動いている人やボールによって毎秒変わります。
細かい部分を意識して
毎秒いいポジションをとれるか
ということも結果を残すことに
つながってきます!!
②身体がボールと関わっている
意識を常にもつこと。
これは①と繋がってくるのですが、
頭の中でイメージできていても
身体がボールに合わせて動かなければ
意味がありません。
頭が動いていても、
身体が休んでいたらとっさに反応できない
ということです。
僕はこれを
『ボールと身体がリンクする』
と表現しているのですが、
ボールと身体がリンクすることで、
ルーズボールに対して
相手より1歩2歩先に
反応することができるのです。
そしてマイボールになる可能性も
必然と上がります。
球際の勝率も格段と上がります。
さあ、今日からあなたも
オフザボールの思考を変えて
結果を残しましょう!!
意識次第で今日から変われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
「サッカーは脚ではなく、頭でやるスポーツ」