「切り替え」ができれば試合で必ず使われます!!

こんにちは、フジです!

 

 

「ボール今日全然足に収まんないな。」

「今日めっちゃピッチと合わない」

 

f:id:footballbrain:20200815033614j:plain

 

そんなことありませんか?

絶対あると思います。

 

僕も15年間のサッカー生活で

そのようなことはよくありました。

 

でも僕はそんな日でも

試合に出たらフル出場していることが

多かったです。

 

試合に出るからには

最後まで出場して

ピッチ上で

勝利の瞬間を味わいたいですよね。

 

途中交代なんかしたくないと思います。

 

f:id:footballbrain:20200817004056j:plain

 

では、ボールタッチの調子が悪いとき

なにを意識すればいいのか。

 

答えは簡単です。

ボールが関係ないプレーを

めちゃくちゃ頑張ればいいのです。

 

 

 

その一つが

トランジション

(攻守の切り替え)

です。

 

今回は

ネガティブトランジション

(攻→守への切り替え)

について話していきます。

 

f:id:footballbrain:20200815042044j:plain

 

サッカーをやっている人なら

分かると思いますが

切り替えできない選手は使えません。

 

メッシ選手が守備をやっていない

という意見もあるかと思いますが、

メッシ選手でも重要な場面での切り替えは

めちゃ速いです。

 

また、メッシ選手はそれ以上に

別次元にうまいのでしていなくても許されます。

 

あなたは、メッシ選手ほどうまいんですか?

うまくないですよね。

ではしっかり切り替えをやりましょう。

 

 

では、守備への切り替えにおいて

なにを意識するか。

 

①切り替え0秒。

②カウンターを食らいそうなときは

 ポジション関係なく自陣に戻る。

まずはこの2つです。

 

①切り替え0秒。

このくらい早くやりましょう。

 

もし自分が相手からボールを奪ったあとに

相手がこのスピードで奪い返しにきたら

どうでしょう。

嫌ですよね…

 

また、この速さで切り替えたら

奪うときに

奪った後のことを考えながらプレーしなければ

マイボールにはできません。

 

そのくらい

相手が嫌がるスピード感をもって

切り替えしましょう。

 

 

②カウンターを食らいそうなときは

 ポジション関係なく自陣に戻る。

これは主にセットプレーなどで

よく見るシーンです。

 

セットプレーとかだと、

DFの選手なども攻撃参加しています。

 

このときに

「俺は前線の選手だから関係ない」

という雰囲気を出してる選手がいますが、

マジでセンスないです。

 

どういう思考回路でそうなるのでしょうか。

 

チームで守る1点ですし、

チームで奪う1点です。

 

全員で守りましょう。

 

特にカウンターなどは

相手も人数をかけてくる場面です。

 

そこで相手より多くいることだけでも

有効な守備組織となります。

 

そのためマジで全力で戻りましょう。

 

 

今回は2つの点について

詳しく書きましたが、

もっと深く考えたらいっぱいあります。

 

また、トランジションに関しては

今日の調子などは関係ありません。

 

自分がやろうとするかどうかですし、

こういうやらなくてもいい部分を

どれだけ突き詰められるかです。

 

 

 

私が大好きだった

グアルディオラ監督時代のバルセロナ

パス回しが非常にうまいことは

こちらのブログでも触れました。

 

しかし、それと同時に

当時のバルセロナ

奪われてから奪い返すまでに

6秒ルール

といった決まりがあったと言われています。

 

f:id:footballbrain:20200815042337j:plain

 

世界トップクラスのチームでも

これだけ早く切り替えていたので

あなたも意識してみてください。

 

意識次第ですので、

読んだ今から変えられます。

 

ちょっと疲れるけど、

奪われた後に頑張って走ってください!

 

そうすることで調子の良し悪し関係なく

【試合で使える選手】になれます。

 

切り替えを意識して

チームで必要な選手になりましょう。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

「サッカーは脚ではなく、頭でやるスポーツ」